3次元耐震補強金物「SANJIKU」の耐震工法は、19年東京都選定の「安価で信頼できる耐震改修工法」です。

JTN 住宅耐震ネットワーク本部 開発・販売元 (資)丸久材木店 耐震事業部 岐阜県可児市広見830番地の1 TEL: 0574−62−0025
< 取付マニュアル >



SANJIKU耐震補強金物
特許出願公開 H09-004056


取付マニュアル 右上部
 
                   
1】
   
@ 準備:補強壁のいずれか1対角に
  SAJIKUを釘で取り付けます。
   
  太め釘(内側):75mm以上 6本
  太め釘(外側):75mm以上 8本
   
A筋交いを金物にあて墨出しし、
筋交いの中心線とボルト穴間を
を結ぶ直線の中間点とが重なる
  様にボルト穴を位置決定します。
 
2】
   
B 筋交の上下両端の不要部分を
  切り落とします。
   
C 墨にあわせてボルト用の穴
  をあけます。(ドリル:10mmΦ)
   
D 加工済みの筋交いをはめ込
  みます。
 
 
        
3】
   
E はめ込んだスジカイの上から、
  特殊座金をかぶせます。
凸面加工側をスジカイ面に
してください。
 
 
4】
   
F 2本のボルトを特殊座金側(外
  側)から通します。
   
G 特殊座金側から筋交い、本体
  ワッシャー、プリングワッシャー
  の順に通し、最後にナットで固
  定してSANJIKU金物の取付を
  完了します。
  ボルト:9mmφ L=65mm 2本
  ナット:9mmφ 2個
  ワッシャー:2個
  スプリングワッシャー:2個
 
     

     
  1. 補強壁片面からの筋交い襷掛けする場合(居ながら補強など)では、奥側の筋交い取り付けにはSANJIKUの裏面を使用することとなります。
  2.  
  3. SANJIKUを取り付ける前に筋交い加工して設置し、その後SANJIKUを取り付け、筋交いを特殊座金を使って取り付け固定します。
  4.  
  5. 基本施工は室内側からボルトを取り付け、SANJIKU本体内側からワッシャー・スプリングワッシャー・ナットの順に取り付けます。
    掛け等が当たりボルトが室内側から通せない場合は、ボルトの不要な部分を切断し、本体側から通して固定します。
  6.  
  7. その他、施工条件に応じて、適切な施工をしてください。
  • 裏面取り付け施工では本体を50mm以上のコーチボルトでも固定することを推奨します。
  • 通し柱に面する壁面のたすき掛けの場合には通し柱と桁の接合部を裏面取り付け仕様にすると補強効果が大きくなります。

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