名称  丸久 耐震補強金物  『 三軸 』 SANJIKU
 所在地  〒509-0214  岐阜県可児市広見830番地の1
 TEL & FAX  tel : 0574-62-0025   fax : 0574-63-5125
 E-mail  info@t-sanjiku.jp         
SANJIKU

耐震補強金物
  3倍筋交いで試験値約5倍の耐震強度を低価格で実現しました。
 
 軸組構造(在来)の特性を生かし、耐震性能を接合部補強と筋交いの引張力を活用する事で大きく向上させた横揺れ・直下型地震対応3面1体固定方式の耐震補強金物です。「耐震王 三軸」は、取り付けも簡単。約5倍の耐震性能を持つ耐力壁を実現。捻りにも強く安全・安心な住まいを提供します。新築・増改時に地震や台風から強度とねばりで住まいを守る SANJIKU をご利用ください。

販売価格 8,000円/個(消費税・運賃別)
1ケース12個入り 詳しくは弊社にお問い合わせください
お見積り、ご注文はこちらから
木造軸組工法補強耐震金物
「耐震王三軸」 SANJIKU のご紹介

SANJIKUは中部大学, 森林文化アカデミー等の試験で大きな耐震性能を確認した耐震金物です。従来の補強工法は耐震性の低い既存木造を耐震基準にする目的の工法が大半です。しかし、SANJIKUは木造躯体の耐震性能を飛躍的に向上させてるもので、施工箇所の増やすことで、基準の2倍以上の補強も安価・簡便にできる補強工法です。といいますのも、耐震評点は建築基準法の耐震基準に準じたもので、震度6弱程度で倒壊を防ぐとする最低の基準です。数年前より予想地震では基準1.5倍以下の木造は倒壊と言われてきましたが、今回の東日本大震災では実際に補強木造が震度6弱以下で全壊、問題になりました。今後耐震補強は、予想地震で予算に合わせてどの程度の被害で抑えるかを考えた補強が必要といえ安価でより確実な補強効果を持つ工法が必要と言えます。と言いますのも、現在は補強効果は計算上の値で推測、実際にどの程度の安全性か解りません。実際は効果が無いことも考えられます。現実の安全性の不確実性は数年前の実験の、基準法の1.4倍ほぼ3等級の木造3階建が倒壊しないと思われていた実験値720ガル(震度6強)の揺れで10秒足らずで倒壊状況になったことでもわかります。現在は、目視より精度が高い動的診断があり現実の補強効果の確認ができます。今後は、最低でも基準1,5倍以上、予想地震に対応した補強強度の補強が必要と考えます。

  「耐震王三軸」は、3面一体プレス成型の3次元耐震金物です。取り付け施工効果は、1.5倍筋違襷掛け取付で4.7倍以上。耐力壁はツーバイフォーの2.5倍以上の耐震性能を示しました。大地震の際、優れた剛性と粘り特性で初期衝撃力から躯体を守り、地震の際の横揺れ・縦揺れ・捻りに対応します。特に、2階建ての通し柱の補強では、接合部への集中応力を分散し,突き上げ破壊を防ぐ大きな効果があります。木材の引っ張り耐力を活用する筋交いの面固定は、同材で大きな耐震性能を実現します。今一番重要な既存住宅の耐震補強に,木造の弱点を補強し、木材の特性を生かした「耐震王三軸」をぜひご検討ください。簡単施工・耐震効果が大きな「SANJIKU」は、建物自体の耐震強度を向上させ、倒壊を防ぐばかりでなく、いかに被害を少なくするかを考えた補強方法です。さらに強度が必要な場合外部に合板を貼るなど複合施工も可能です。大きな耐震性能を持つ「SANJIKU」使用耐力壁は、壁面の少ない在来軸組工法住宅の耐震性能の向上に大きな効果があります。


基本取付カ所例:

平屋住宅の場合 : 4隅の耐力壁を基本に使用いたします。隅柱の取付部分の補強と筋交い取付で24−32個(襷掛けの場合)、2階建ての場合:通し柱補強と4隅の耐力壁を基本に取り付けます。通常は1階部の耐震補強の場合、通し柱取付補強と筋交い取付で24−40個(襷掛け仕様)その他の部分に付きましては、必要壁量に応じて増減します。直下型地震が予測される地域等、より安全性を重視いた耐震補強が必要な場合は、SANJIKU W工法を使います。この工法は、最も大きな倒壊要因となる通し柱の接合部の補強をするもので、取り付けることで接合部からの突き上げ破壊や座屈を防ぎ、木造が本来持っている大きな粘りを活用します。施工に関しまして、特殊な工具等は必要がありません。従来の大工道具で取り付けが出来ます。   

 
もどる